5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第13話

1 :名無し募集中。。。:2008/08/01(金) 19:56:00.60 0
<一体、何処に行くって言うんだ
   _, ,_
川*’ー’)<<胸の高鳴る方へ

前スレ
リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第12話
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1216453335/

まとめサイト
 PC:http://resonant.pockydiary.net/index.html
携帯:http://resonant.pockydiary.net/index.cgi

掲示板 (感想スレ、作品題名申請スレ、あとがきスレ他)
http://jbbs.livedoor.jp/music/22534/

テンプレ>>2-16ぐらいまで

399 :名無し募集中。。。:2008/08/08(金) 23:36:32.23 0
規制のことを考えると細かく分割して投下した方がいいかなと思うので
1時に投下させてもらいます
現行スレ>>337-347を読みつつ起きている方はまったりお待ち下さい

400 :名無し募集中。。。:2008/08/08(金) 23:42:33.42 0
>>397
元気付けてどうするw

401 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 00:25:39.33 0
1時がたのしみホゼナント

402 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 00:57:28.94 0
もうすぐだね

403 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 01:00:42.65 0
それでは更新します
注意事項は>>336と殆ど変わらず
その2を複数回に分けての分割更新となります

切りのいいところで切るようにしているつもりですが悶々とする可能性は非常に高いですごめんなさい
後推敲は殆どしておりませんので誤字等あるかと思いますが見逃してくださいorz

それではしばしお付き合いください

404 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 01:01:33.86 0
病院へと向かう愛達に、一本の電話が入る。
その番号は見慣れないものであったものの、何故か取らなければならない気がして。
立ち止まって、愛は携帯の通話ボタンを押す。


「もしもし」

「高橋さんですか、私朝日病院の看護師をしております○○です」

「え、あ、はい、お世話になっております」


この看護師さんには申し訳ないことをしたなと、昨夜の出来事を思い返しながら愛は苦笑いする。
愛の言葉を信用して夕食のことを任せただろうに、愛は夕食のことを忘れて仮眠というには少々長い時間寝ていたから。
しかも、その後愛は無断で病室を抜け出して帰ってこなかったのだ。
少々の小言を言われるのを覚悟した愛の耳に、思いもかけない言葉が届く。


「高橋さん、新垣さんが何処に行ったかご存じないですか?」

「へ、里沙ちゃんがどうかしたんですか?」


暢気な返事を返す愛の様子に、皆大した用事じゃないのだろうという顔になる。
だが、皆が安心した次の瞬間、愛は手に持っていた携帯を落とす。
愛の顔に浮かぶのは、紛れもない動揺だった。

携帯を落としたまま動きを止めてしまった愛の代わりに、
愛の隣を歩いていたれいなは素早く携帯を拾い上げて耳に押しつける。
聞こえてきた内容は、愛でなくとも動揺せずにはいられないものだった。

―――病院から、里沙が姿を消した。

405 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 01:02:54.20 0
通話を終え、れいなは何も言えずに呆然としている愛の代わりに電話の内容を皆に伝える。

今朝、看護師が見回りに行った時、里沙の部屋には鍵がかかっていた。
それを不審に思った看護師はマスターキーを使って部屋の鍵を開けたら。
付き添いの愛の姿はおろか、過労と睡眠不足で倒れて入院した里沙の姿が部屋の何処にも見あたらない。
それで、看護師は愛の携帯に連絡をかけてきたのだった。

あんな状態で、一体何処に行くというのだろう。
心労が重なって殆ど睡眠も食事も取っていなかった人間が、一晩で回復して動けるものなのか。
誰かが連れ出しでもしない限り、そんなことは普通なら出来ない。
看護師はそう思ったからこそ、昨晩付き添っていた愛に連絡を取ってきたのだ。

皆の心の声の一切が里沙には聞こえていたはず。
だから、里沙は皆の前に姿を現すことが出来るはずなのだ。
複雑な想いを抱えたメンバーもいるものの、少なくとも里沙にとって悪い空気は脱したのだから。

それなのに、里沙は病院を抜け出したきり行方知れず。
皆の胸に過ぎるのは、嫌な予感だった。

おぼつかない手つきで、れいなは愛の携帯を操作して里沙の番号を探し出して通話ボタンを押す。
れいなの耳に届いたのは、おかけになった電話は電波の届かないところにおられるか、
電源が入っていないためかかりませんという自動音声案内。
スウッと、れいなの背中に寒気が走る。

ちゃんと話がしたいのに。
何故里沙がスパイなのか、そしてこれからどうしたいのかと問いたいのに。
里沙は皆に衝撃を与えるだけ与えて、何も言わずに去ろうとしているのか。

それだけはさせない、させちゃいけない。
何も分からないまま、お互い分かり合うことのないまま関係が断ち切られることだけは何があっても許してはいけないのだ。

406 :名無し募集中。。。:2008/08/09(土) 01:03:39.89 0
「…こうしてる場合じゃなかと、ガキさんを探さんと!」

「探すって、どうやって?
携帯繋がらないんでしょ?」


焦るれいなに、絵里は冷静な意見を返す。
だが、冷静な意見とは逆に、絵里の表情にもれいなと同じ、焦りが浮かんでいた。
携帯が繋がらないことにここまで焦るのは、誰一人として里沙の居場所に心当たりがないから。

嫌でも気付かされる、自分達は里沙のことを殆ど知らなかったということを。
里沙の自宅に行ったこともなければ、里沙がよく行くような場所も知らない。
一緒にどこかに出かけたりしたことはあっても、それは普通のお店ばかりで。

リゾナントにふらっと現れて、リゾナントから少し離れた大通りからいつもタクシーに乗って帰る。
里沙のはぐらかし方が上手すぎて、気付かなかった。

―――里沙は何一つとして、探すための手がかりになるような情報を皆に与えていない。


改めて、里沙はダークネスのスパイだったんだと思い知らされる八人。
だが、そのことに衝撃を受けている場合ではない。
里沙が、自分と皆を繋ぐ唯一の連絡手段を絶ったということは。
それはすなわち、里沙は皆に何も言わずにリゾナンターから去ろうとしているということなのだから。

分かっているのに、どうしたらいいのかと考え込む八人。
考えろ、絶対に何か里沙を見つける方法はあるはずだ。
焦る心に必死にそう言い聞かせながら、八人は里沙を見つける方法を模索する。

425 KB
★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50


read.cgi ver 05.05 2022/08/31 Walang Kapalit ★
FOX ★