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リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第11話

1 :名無し募集中。。。:2008/07/07(月) 21:11:51.19 0
<一体、何処に行くって言うんだ
   _, ,_
川*’ー’)<<胸の高鳴る方へ

前スレ
リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第10話
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1215179792/

まとめサイト
 PC:http://resonant.pockydiary.net/index.html
携帯:http://resonant.pockydiary.net/index.cgi

掲示板 (感想スレ、作品題名申請スレ、あとがきスレ他)
http://jbbs.livedoor.jp/music/22534/

テンプレ>>2-17ぐらいまで

617 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 02:34:17.19 0
俺は書く時間が・・・
練ってじっくり書いてみたいわ・・・

618 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 02:48:11.76 0
寝るほ

619 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 03:33:45.13 0
おやすみ

620 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 04:32:56.38 0
まだだ!まだ眠らんよ

621 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 06:00:15.16 O
朝のホゼナント

622 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 06:30:23.07 0
スレチ気味だけどアヤカおめ

623 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 08:21:42.57 O
おはホゼ

624 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 09:09:09.75 O


625 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 10:16:58.19 0
>>616
おまおれ
9スレ目の途中あたりから読めてない
追い付けるのはいつの日のことか…

626 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 11:20:26.38 O
自らの運命を拒むまい
孤独が私に力を与えるのならば
悲しみが私を強くするのならば

627 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 11:20:34.13 0
午前中のホゼナント

628 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:10:41.79 O


629 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:30:26.74 O
リゾナントLIVEか・・・
このスレがさらに盛り上がっていくのが想像出来る
とりあえず青サイは必要になりそうだw

630 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:35:33.39 0
LIVE・・・行くかなあ5年ぶりに・・・
誰か一緒に行ってくれよ・・・

631 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:47:30.83 O
会場に行けばそこにいる皆と共鳴できる
つまり孤独じゃない1人じゃない
それがリゾナントLIVE!

632 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:48:09.25 0
>>626
カッコイイね!


633 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 12:48:25.31 0
けど行っても棒立ちのリゾナント

634 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 13:41:17.39 O
リo´ゥ`リ<今日は私の誕生日☆だよー♪

635 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 14:32:57.78 0
こはりゅ誕生日おめでとう!

636 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 15:56:43.36 O
リゾナンターたちは現実のメンバーに合わせて歳を取っていくのかなあ


637 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 17:02:18.40 0
hosenant

638 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 18:03:37.29 0
列車遅延のリゾナント

639 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 18:36:14.57 0


640 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 18:41:44.04 0
>>633
初参戦なのに前後左右がヲタ芸人で悲しみのリゾナントとか
そんなダークネスな想像ばかりをしてしまうんだ…

641 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 18:50:26.81 0
ヲタ芸師はほとんど居ない
ぬるい振りコピがほとんど
まずあり得ないけど完コピに囲まれたら御愁傷様w

642 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 18:59:37.01 0
>>641
そんなことになったら泣くわw
どっちにしろ一人で行くのは淋しいよ

643 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:20:17.26 0
19時半になったら投下します

久しぶりにギャグやほのぼのが読みたいという
声があったので通学電車でポチポチとw
なんだかいろいろ詰めすぎてよくわからなくなりましたが
保全代わりなので軽く読んで下さい

644 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:22:24.35 0
>>643
うわぁーい!
昨夜が重かった分本気でギャグやほのぼの読みたかったから楽しみです

645 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:23:10.05 0
>>642
そんなあなたに一人スレ

646 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:31:11.11 0
>>640
まったく同じ思いでリゾナント
>>643 クルー!!!

647 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:34:11.95 0
これは神様のいたずらだろうか。
そうだとしたら、本当に大変なことをしてくれた。
気まぐれとかそーゆー理由なら、勘弁してもらいたいと思う。

「絵里が1番好きなのは、れいなだよ」
「え・・・絵里ぃぃぃー!」

「リンリンは、バナナ以下」
「ジュンジュン嘘デショ!?」

「ガキさんはあーしの嫁!!」

ああああもう!!

「いい加減にしなさーい!!」


648 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:34:38.84 0



『パニック☆チェンジ』







649 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:34:59.37 0
ダークネスを倒す為、いつものようにみんなで町に繰り出した時だった。

「ガキさんお願い!」

愛ちゃんの声を合図に、自分の力を発動しようとした時―

「・・・!?」

精神干渉をするはずだったイメージが、私の目に焼き付いてくるような感覚に襲われた。

「あれ…?」

上手く敵の精神に入り込むことができず、困惑してしまった私は思わず目をこすった。

「どうしたん?」
「いや、なんか・・・」

愛ちゃんが最後の敵をジュンジュンとリンリンに任せて、一瞬で私の目の前に現れた。

「力が上手く発動できなくて・・・」

愛ちゃんが首を傾げたのと同時に、背後からさゆの声が聞こえた。

「今日も小春ちゃんは可愛いぞ♪」

あの子は戦闘中に何を・・・ん?
今なんて言った?


650 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:35:23.53 0
「今日は特別に毛穴見せてあげよう☆カナ?」

ちょ、ちょ、ちょ・・・え?

愛ちゃんと顔を見合わせ、同時に後ろを振り返った。
みんな呆然とした様子でさゆを見ている。

「さ、さゆ・・・?」
「いきなりどうしたと・・・?」

特に同期の二人は信じられないという気持ちでいっぱいのようだった。

「二人共可愛いけど〜・・・小春ちゃんには負けるかなぁ〜」

それもそうだろう。
いつものさゆからは考えられない言葉ばかりだ。

「あのー・・・」

みっつぃーが小さく手を挙げて、衝撃的事実を口にした。

「さっき久住さんが、精神干渉できるようになったーってはしゃいでたんですけど・・・」

・・・は?

「久住・・・っ、久住は!?」
「ココ」
「敵はバッチリやっつけマシタ!」

愛ちゃんが叫ぶと、いつの間にか戦闘を終えていたジュンジュンとリンリンが答えた。

651 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:35:52.52 0
「く、久住・・・?」

ある程度の実力がないと、精神干渉をしている間は、本体の方はからっぽになる。
ジュンジュンが持ち上げている久住は、まさに魂のない人形のような状態だった。

「じゃあ、まさか・・・」
「さゆは小春ちゃんに操られとるってわけやね・・・」

さっきまでびっくりしていた二人も、呆れた表情でため息をついている。
もちろん私も同じだ。

それにしても一体なんでいきなり・・・。
私が能力を使えなくなったのと何か関係があるのだろうか。

「そういえばガキさん、さっき力が使えないって言ってなかった?」

愛ちゃんも同じように考えたのか、私の方に視線を戻した。

「うん・・・なんかまぶたに映像が焼き付くような感じになるんだよね」
「それってもしかすると、念写の能力とちゃいます?」
「・・・あ」

みっつぃーと顔を見合わし、数秒置いて苦笑い。
愛ちゃんの方を見ると、困った表情で髪の毛をガシガシと掻いていた。

あちゃー・・・こんな展開ってアリ?

「さゆ!大丈夫!?」
「どこも変になってないと!?」

さっきから騒がしいと思ったら、カメとれいながさゆの中から出るように、久住を説得していたようだ。
ジュンジュンに掴まれていた久住も、今は楽しそうに跳ねている。

652 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:36:46.96 0
「これは厄介なことになったな・・・」

愛ちゃんの独り言のような呟きが聞こえて、私は無性に申し訳ない気持ちになった。

―――
――


とりあえずリゾナントに戻ってきたわけだけど、さっきからこの調子だ。
久住が次から次へと精神干渉を行い、みんなの意思をコントロールして遊んでいる。
今は愛ちゃんの中に入り込んで、さっきから私の前とカウンターを瞬間移動で行き来している。
そして、それを見て爆笑するカメ。

正直かなりうっとーしい。

久住が操っているのはわかってるんだけど、さっき愛ちゃんに申し訳なく思った気持ちは撤回させてもらいたい。

カウンター席では、久住に操られた時の話を聞いて落ち込んでいるさゆを
れいなが一生懸命励ましている。
隣のテーブルでは、ジュンジュンがリンリンにさっきの言葉の弁解をしている。

なんでこんなことになってしまったんだろう…。
ううう…頭が痛い。
机に突っ伏している久住の本体をぶん殴りに行きたい。

「新垣さん」
「ん?」

かなり不機嫌な顔と声になっている自覚がある。
机を挟んで私の目の前に座ったみっつぃーが、一瞬びくついたのは気にしないことにしよう。


653 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:37:36.64 0
「何か心当たりはないんですか?」
「心当たりって言われても・・・朝久住とぶつかったぐらいかなぁ・・・」
「それですよ!」

みっつぃーはガタンと椅子の音をたてて立ち上がった。

「もう一回ぶつかりましょう!」
「え、いや、いやいやいや!」
「絶対それですって!」
「いや、でも、そんな漫画みたいなこと・・・っ」

みっつぃーは目をキラキラさせながら、私の手を引っ張ってくる。
そんな馬鹿みたいな話があってたまるか。
でも、それしか心当たりがないのも事実だ。

「新垣!」

ジュンジュンが私の名前を呼んだ。

「だから新垣さんで・・・」

―ゴンッ!

「いった・・・ぃ!」

激痛の走る頭を押さえながら顔を上げると、ジュンジュンに掴まれた久住が目に入った。
久住の額も赤くなっている。

一体なんなんだ!
もぉ〜我慢できない!

涙目のままジュンジュンの顔を睨むと、ジュンジュンは至って真面目な様子だった。

654 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:38:03.28 0
「新垣!戻ったカ?」
「バッチリデスカ?」
「新垣さん大丈夫ですか?」
「え・・・うん、大丈夫、だけど・・・」

みんなしてそんな顔で見ないでほしい。
さっきまで一人で怒ってたのが馬鹿みたいじゃんか。

「ガキさん泣いとーと!?」
「小春ちゃんを怒るなら、さゆみも一緒に怒りますから!」

いつの間にか、れいなとさゆも集まってきた。

「ガキさーん、どうしたんですかぁ?」

カメの緊張感のない、それでいて優しい声も聞こえてきた。

「大丈夫・・・大丈夫だから」

だからちょっと離れてくれないかな。
こんなことで泣くだなんて恥ずかし過ぎるっ。

「あれー!?なんで新垣さん泣いてるんですかーぁ?」

一際高い声がリゾナントに響いた。

アンタのせいでしょうがぁ!!
今回ばかりはごめんなさいじゃ済まさない!
怒ってやろうと大きく息を吸い込んだ時だった。

「オマエのせい!」


655 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:38:24.23 0
ジュンジュンが小春の身体を持ち上げたまま、怒った顔で久住を見ている。
みんなもそーだそーだと久住を怒り出した。

「え〜!?なんでなんで!」

いまいち状況が掴めていない久住は、宙に浮いたままジタバタと暴れ出した。

「いたずらもほどほどにってことですね」

さすがの相棒も、今回ばかりは久住を庇うことは出来ないようだ。

それにしても、みんなが怒るから怒鳴るタイミングを逃しちゃったな。
まぁ、いいんだけど。
なんだかちょっと嬉しい。

みんながガヤガヤやっているのを眺めていたら、リンリンがそっと近寄ってきた。

「モウ大丈夫デスカ?」
「へ?」

あ、そうか。
久住が本体に戻ったってことは・・・。

暴れている久住に向かって、力を発動した。
久住の脳内に入り込み、意識の網を手繰り寄せる。

よし、いける!

「迷惑かけてごめんなさい。今日は小春が一人でリゾナントの掃除します」

・・・使えた!


656 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:40:38.56 0
―――人の世の終わりまで永久(とわ)に繰り返されるその問い。
我らは唯一無二の絶対なる解答を探求しよう。
我らは、この世界で生きるに価するものであるか。

 この世界は、我らが生きるに価するものであるかを。

―――人の世から切り捨てられ、世界の全てに否定された。
百億の憎悪に貫かれようとも砕けぬ物を抱く。
胸の奥に揺らめく一欠片の炎。

 生まれて生きる誇りを此処に。

―――そうして、運命の車輪は回転を始める。
我らはこの世界に何を望み、何を祈り。

 何を願って生きてきたのか。



―――子供のように無邪気に奇跡を信じるのではなく。
大人のようにただ現実を受け入れるのではなく。
この世に死がある事を知り、悲しみがある事を知り、絶望がある事を知り。

 それでも私達は、明日を夢見るのを諦めない。

―――全ての命に刻まれたたったひとつの小さな力よ。
全ての生ある者に与えられた小さな祈りよ。
貴方が今、ここに在るという奇跡よ。

 全ての者に告ぐ。   蒼き正義に共鳴せよ。


657 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:44:04.50 0
意識を自分に戻すと、何が何だかわかっていない様子の久住と目が合った。

「掃除よろしく〜♪」
「ええええ!」

掃除で許してあげるんだから、軽いモンでしょ。

「うへへ、ガキさんを怒らせた罰だね〜」
「新垣さん甘いですよー!」

みんな楽しそうに笑っている。
今日はいろいろ災難だったけど、嬉しいこともあったから許してあげよう。

今はまだ、みんなの仲間だと思っていたいから。
少しぐらい夢を見たって罰は当たらないだろう。
いつか辛くなるのは自分だってわかってる。
でも、今はまだ・・・みんなの信頼を素直に心地よく感じていたい。

ギャーギャー言っている久住とワイワイやっているみんなを見ながら、
私は何かを忘れているような気がしてならなかった。

何かが足りないよーな・・・。

「ガキさん!?」
「うぇ?」

私を囲んでいるみんなの間を抜けて、愛ちゃんが近付いてきた。

そうだ、愛ちゃんだ・・・!

658 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:45:06.11 0
「なんで泣いとんの?」
「あ、これは・・・」

まだ目が赤かったのかもしれない。
みんなの優しさが嬉しくて・・・なんて、こんな恥ずかしいこと言えるわけがない。

私が何も言えずにいると、愛ちゃんはみんなの顔を順番に見た。
みんなひきつった表情で、ゆっくりと同じ方向に視線を移した。

「え、え?」

7人の視線を浴びる久住は、さっきからずっとテンパっている。
あー・・・これは掃除どころじゃ終わらないかもしれないね。

「久住!」
「はいっ」

今までに見たことないってぐらいの顔で、愛ちゃんが久住の名前を呼んだ。

「反省文とゲンコツ、どっちがええか選び」
「え、ええーとー・・・」
「そーか、両方か」

愛ちゃんが右手でグーを作り、久住に歩み寄る。

「え、ちょっとま・・・!」

―ポカッ

ん?ポカッ?

659 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:46:10.71 0
共鳴した時に、私の気持ちも流れてしまったようだ。

「嬉し泣きやったなら、久住に悪いことしたかな」
「大丈夫でしょ。今日は久住が悪い」

二人で顔を見合わせて、同時に声をあげて笑った。

今この瞬間だけでも、リゾナンターとして笑っていたい。
自分がそんな風に考えてしまうようになったことに気付いて、心の中で苦笑した。

ぼーっとみんなを眺めていたら、久住が私の目の前で立ち止まった。

「新垣さん、ごめんなさい」
「もういいんだよ」
「ちょっとやり過ぎました」
「もう絶対あんなことしちゃいけないよ?まぁ、入れ替わるなんて滅多に無いことだけど」
「はい、絶対約束します!」

よしよしって久住の頭を撫でてやると、久住は嬉しそうにエヘヘと笑った。

「あー!ガキさんっ、絵里も絵里も!」
「はぁぁぁ?」

今日もリゾナントは騒がしい。
慣れてしまった自分に苦笑い。
いつか来る未来のことは、まだ・・・ね。

660 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:47:57.16 0
>>647-655>>657-659
作者さんが途中さるさんくらったようなので代理投稿しました


661 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:50:51.82 0
乙でした!
つかの間の平和を精一杯、トラブルをも楽しむ(?)リゾナンターがいいですねぇ

662 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:52:17.55 O
携帯から失礼します

代理投稿ありがとうございました

やっぱり自分はギャグ書けないです。・゚・(ノД`)・゚・。

663 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 19:54:22.58 0
楽しい作品乙です
見事にネタかぶっちゃったあぁ・・・ので自分の巣に持って帰ります

664 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 20:07:16.30 0
>>660
投稿、転載乙でした
『転校生』ネタは笑いを誘いますな
ただ小春が精神干渉の悪戯を多くのメンバーにしたお陰で、人格入れ替わりの
面白みはかえって薄れた感も
シリアスな作品でも、コミカルな作品でもガキさんの受難はデフォみたいでw

665 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 20:15:23.66 0
>>662
乙です
おもろかった!
>今は愛ちゃんの中に入り込んで、さっきから私の前とカウンターを瞬間移動で行き来している。
>そして、それを見て爆笑するカメ。
ここワロタww

>>663
そんなん言わないで
見せてください
読んでみたい

666 :名無し募集中。。。 :2008/07/15(火) 20:24:54.31 0
小春うぜえw

667 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 20:38:32.68 O
コメントありがとうございます
いつも励みになります

>>660
改めまして代理投稿ありがとうございました

>>661
保全をも楽しむこのスレのような感じでいきたかったんですw

>>663
ネタかぶりはリゾナントですよ!
気にせず投稿して下さい 読みたいです

>>664
『転校生』を知らないのですが入れ替わりネタの話なんでしょ
うね
人格入れ替わりを表に出さなかったのは自分の力じゃ
面白く出来そうになかったから逃げたんです・・・

>>665
そこに笑って頂けたなら本望です!

>>666
小春のウザさは長所だと思ってますw

668 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 20:46:04.31 0
>>656
何故今このときに上げちゃったんですかw
めちゃくちゃかっこいいのにめちゃくちゃタイミング悪いですよ
しかし詩人ですねえ・・・

669 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 20:47:11.46 0
>>665
>>667
レスありがとうございます
これでスレ住人は当分食いつなげそうなので・・・
またほのぼの不足になったらそのときにでも投下させていただきます

670 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 21:07:28.20 O
>>656
コメレスに必死でコメント忘れてました すみません
むしろ割り込ませてしまってすみません
最後まで読み切った時に鳥肌立ちました
素敵な作品なのにいいい

671 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 21:19:16.39 0
シンデレラの7列センターのチケが普通にコマで取れる件
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1216122193/


672 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 21:21:00.87 0
>>656
これカッコイイね

俺は一瞬、小春の内面をガキさんが読み取ってるのかと思って
どういう展開になるんだこれは!って、ちょっとワクワクしたwww

ご両人とも乙です

673 :名無し募集中。。。 :2008/07/15(火) 21:48:45.65 0
今日も落ちるの速いなあ

674 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 21:55:43.62 0
シンデレラの会見は見事にリゾナントカラーだねw

675 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 21:58:39.02 0
>>674
リンリンがグリーンから違う色に変わっていたのは触れないお約束なのか?w
ともあれ皆元気そうでよかったと思う

676 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:00:29.36 0
突然ですが投稿します
ちなみにこのスレでは初書きなので変なところがあったら脳内補正お願いします


・ちょっと短め
・一応れいな視点
・OGが出る(っていうか話の半分くらい出てる)


それでもいいって方はどうぞ


677 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:01:39.41 0
「遅っ!いつになったら絵里は来ると?」」
「だから絵里と待ち合わせするときは予定より30分早く伝えないとダメって言ったのに」
「その話今聞いたんだけど」
「まぁまぁ。それより多分あと30分は来ないからどっかでお茶でもしない?
絵里にはあとでお昼ご飯でも奢らせればいいよ」
「さゆって何気に・・・・・」
「ん?」
「なんでもなか。そやね、暑いしどっかで涼もうか」



いつまでも暑い路上に居たくなかったのでさゆの提案に乗って私達は近くのコーヒー
ショップに入ることにした。
自分はアイスカフェモカ、さゆはアイスハニーミルクラテを頼んで席を探す。
そしてたまたま窓側の席が空いていたのでそこに座ると、暑さに顔を顰める人々を
尻目に私達は冷たい飲み物で喉を潤した。


そしてたわいもない話をしながら時間を潰しているとさゆが突然「絵里にメールしないと」
と言って慌ててカバンから携帯を取り出す。
さゆがメールを打ち出したので私は手持ち無沙汰になってしまいぼんやりと外を眺める
ことにした。



そのとき交差点の付近にあるコンビニでタバコを吸っている女の人を見つけた。




678 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 22:01:49.75 0
>>676
とりあえず服を着てw
そして投下バンバンどうぞ
新しい作者さんが現れることでまたリゾスレが盛り上がるしね

679 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:02:22.10 0
私はその人の姿を確認したくてつい見入ってしまう、でも不意に我に返ってさゆの方を
見ると少し悲しそうな瞳と目が合った。
絵里にメールし終えたのかその手に携帯はなかった。


さゆはさっきまで私が視線を向けていた人を横目で軽く見てからわざとらしく
溜め息を吐き出すと暢気な声で言った。
「藤本さんじゃなかったね」
「べ、別にそういうわけじゃなかと」
「藤本さんの吸ってたタバコって何だったっけ?」
「マルボロのメンソール」
「まだ覚えてるんだ」
「そ、それはよくパシリに行かれとったから・・・・・」
私は決まりが悪くなって言葉が途切れると同時にさゆから少しだけ顔を逸らした。




680 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:02:44.90 0
初めは正直ちょっと怖かった。
基本的に腕を組んで仏頂面だし話し掛けても素っ気ない答えしか返ってこない人だった。
だから当時新人だった絵里とさゆと共に藤本さんにはいつも一歩引いた態度で接していた。
でも戦闘でも全く物怖じしない性格と高い実力を目の当たりにしたとき、私の感情は一変して憧れの人になった。



そして藤本さんがタバコを吸うと知ったのは一緒に活動するようになって少し経った頃のことだった。
みんなといるときは吸わないからベランダで一人タバコを吹かしている姿を見たときは
いけないものを見てしまったような気分だった。
見られた藤本さんも少し気まずそうで共犯にする気だったのかタバコを勧められた。
勿論その場は断ったけれどその代わりまたここに来ていいかと聞くと、藤本さんはちょっと
面食らった顔してからすぐに笑った。
そして「匂いがついても構わないなら別にいいよ」とタバコを銜えながら言った。



密かに藤本さんには憧れていたから親しくなれる機会があればと思っていた。
だから本当はみんな知っているのかもしれないけど、タバコを吸っているという
二人だけの秘密を共有できて嬉しかった。




681 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:03:08.51 0
「買って来ましたよ、マルメン」
「ん、あんがと。っていうかいつの間にタバコの銘柄覚えたの?」
「こんだけ買いに行かされてたら嫌でも覚えますよ」
「それもそっか」
「っていうか自分で行ってくださいよ、お店の目の前に自販機があるんですから」
「ヤダ。面倒臭いもん」
藤本さんは苦笑いしながら私からタバコを受け取るとパッケージを破いて箱の底を軽く叩く。
そして器用に一本だけ取り出すとそれを口に挟みながらライターを取り出して一服する。



藤本さんは夜風に靡く髪を軽く押さえながらベランダのフェンスに寄り掛かると少しだけ目を細めて遠くのネオンを見つめていた。
「あまり吸いすぎると健康に良くないですよ?」
「いいよ、別にそんな長く生きる気ないし」
「早死にしてもいいんですか?」
「うん。ダラダラ醜く老いるなら若くて綺麗なまま死にたいね」
藤本さんは軽く鼻で笑ってから自信満々にそう言った、それから携帯灰皿を取り出して
タバコの灰を落とす。
私はそういう根拠のない自信に溢れている時の藤本さんが一番好きだった。




682 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:04:21.19 0
当時私と絵里とさゆの3人は藤本さんと組まされることが多かった。
けれど藤本さんはいつも一緒に行動してくれなくて、私達がピンチになるとたまに顔を出して
助けてくれる。
とはいっても本当にたまになので3人ともあまり期待していなかった。
でもあのときは心の底から助けてほしかった。







その日の戦闘はまず初っ端で絵里が発作を起こして突然倒れてしまったので、まずさゆが
付っきりで回復に回る。
その時点で敵とは私が一人で戦う羽目になった。
でもさゆ達を庇うのが精一杯で攻撃できる状態じゃなかったし、それに一人だけなのに
思ったより強くて完全に劣勢を強いられていた。
絵里が回復してくれたら少しは勝機が上がりそうなものだけど青白い顔を見る限り
無理な願いだった。



「かはっ!」
腹に強烈な一撃を食らい私は吹っ飛ばされて数メートル地面を転がる。


「れいな!」
さゆの悲痛な声が聞こえてきて何とか答えてあげたかったけれど立ち上がることすら
もうできなかった。




683 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:05:18.35 0
そして段々と足音が近づいてくるのが分かってこれで最後かと諦めた瞬間、あの人の声がどこからか聞こえた。
「おっ、何か大変なことになってんじゃん」
とその声は完全に他人事で場違いなくらい呑気なものだった。
これが俗に言う走馬灯かと思ったけど腹を軽く靴で小突かれたのでこれが残酷な現実
だということが理解できた。

何とか声のした方に顔を向けるとタバコを銜えた藤本さんが私の横に立っている。
「こんな雑魚すぐ片付けろよ」
「だって・・一人じゃ・・・・絵里も・・倒れ・・とったし」
「仲間に頼ってたら自滅するよ?実際こうやって一人になったときどうすんの」
「・・・・・」
「まぁいいや。全く、さっき火つけたばっかりなんですけど」
すぐ答えられなかった私に痺れを切らしたのか藤本さんは頭を掻きながらゆっくりと
敵に向かっていく。


そして襲い掛かってくる敵の攻撃を軽く体を捻るだけであっさりとかわすと、
「うぜぇんだよ、カス」
藤本さんは鼻を鳴らしてそう言うと口に銜えていたタバコを投げ捨ててから
回し蹴りを放つ。


さっきの私と同じように敵は吹っ飛ばされて地面に転がる、その様子に頭を掻きながら
つまらなそうに見つめていた。
それから藤本さんは指を鳴らすと地面から鋭い氷柱が何本現れて敵の体を貫いて持ち上げる。
敵は悲鳴のような甲高い声を上げながらもがき苦しんでいた、でもすぐに動かなくなり
脱力したように手足が下に垂れる。



684 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:05:38.29 0
「さてと・・・・重さん、亀井は大丈夫そう?」
「このまま続けていればもう少しで落ち着いてくると思いますよ」
「ならそのまま頼むね。こいつは私が負ぶって喫茶店まで運んでいくからさ」
「はい」
さゆに指示を出すと藤本さんは私を強引に立ち上がらせると軽々と背負って歩き出す。



夕陽に照らされた藤本さんの背中は小さいのに大きく見えた。
「れいな・・・・強くなれよ。それで重さんや亀井やみんなを助けてあげなよ」
そのときどんな表情で藤本さんが言ったのかは分からないけれどいつになく真剣な声だった。


その言葉に胸が熱くなって私は少し泣きそうになる。
「はい!」
でも奥歯を噛み締めて何とか堪えると私は力強く頷いた。
そして最近少しは近づけたと思っていたけど、やっぱり藤本さんにはまだまだ
追いついてないなと思った。




685 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:07:00.64 0
さゆは優しく微笑むとこちらの顔色を軽く窺いながら言い及ぶ。
「れいなは藤本さんのこと嫌い?」
「・・・・正直分からん」
「・・・・そっか。でもさ、藤本さんに教えてもらったことは間違ってないと思う」
「えっ?」
「そう思わない?藤本さんが教えてくれたこと今でもたまに思い出すもん、さゆみ。」
「うん・・・・れなも時々思い出すと。」
さゆがあまりに普通な顔して平然と言うから釣られたように口から言葉が出た。
でもそれは多分私の本心だと思う。


何気なく窓の外を見るとタバコを吸っていた女の人はいなくなっていた。



「ごめーん!遅くなっちゃった」
突然後ろから聞き慣れた声がしたので振り返るとちゃっかり飲み物を手にした絵里が
笑いながら立っていた。
その顔には反省の色はなく悪びれた様子もない。


私とさゆは顔を見合わせると何も言わなくても互いの言いたいことが分かったので
頷いてそれに答えた。
「行こうか、れいな。」
「そうだね、ウチらはちょうど飲み終わったところだし。」
「まだ絵里は飲んでないんですけどぉ」
「歩きながら飲めばええやん」
「そうそう」
「もうっ、2人ともひどい!」
私達は椅子から立ち上がると抗議している絵里を後目に店を出た。



686 :p29187-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp:2008/07/15(火) 22:07:31.64 0
以上です、お粗末さまでした



687 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 22:09:55.78 0
>>686
ごめんなさい更新途中に割り込む形になっちゃった
新しい世界観で面白かったです続きの話はあるのかな?



688 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 22:11:16.90 0
初投稿乙でした
6期4人の繋がりがなかなかによかったです
何があったのか色々と想像させてくれるところも

質問ですが 過去の作品はどれくらい読まれました?
いつ頃からこのスレを見られているのでしょうか?
あ これは純粋な質問であって過去の作品と全然世界観違うじゃんとかそういう意味合いではないですのでね

689 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 22:23:10.86 0
>>686
少し切なく郷愁感を誘われる作品ですね
亀の役どころとか、完璧だと思う
気が乗れば、新作を

690 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 22:40:04.22 0
愛美貴の不思議な関係もどなたか書いてくれないかな

691 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:01:11.64 0


692 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:02:46.90 0
明日のワイドショー録画しといたほうがいいかな?

693 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:17:43.16 0


694 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:20:50.27 0
>>686
乙!てか何で裸?w

695 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:22:39.22 0
名前欄には「名無し募集中。。。」って記入してたほうがいいよん

696 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:24:20.55 0
今年はリゾナンターで突っ走るぞ

697 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:24:39.25 0
別に作者さんのアピールなんだからいいのでは?w
ただまとめさんが困りそうな気はするけどw

698 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:25:53.93 0
あぁそうだなどうすんだろうw

699 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:26:48.57 0
狼に書き込むのが初ならフシアナにでも引っかかったんじゃ…と思ってしまいつつ
まとめちゃんのまとめテクニックに期待www

700 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:26:57.76 O
>>656
こういうまるで聖書みたいな文章の綴りカッコいいな〜

自分もなんかその前後のストーリーと絡んでるのかと思ったw

701 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:29:36.80 O
          _         _
         /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
        ヾ-"´         \::::::|     第3回全板人気トーナメント
        /              ヾノ     明日(7/16) 強敵ニュース速報戦
         /   _ノ     ヽ_   ヽ
         |   /:::::ヽ    /::::::ヽ   |
       l  (:o゚⌒:ノ  ▼ヽ⌒゚o:) l      <投票して下されー
       ` :o   r-(_人_)   :o /
       :o `ー、/::::::|` ⌒´   /:o
      :o    .|::::. ゙ー─‐┬''´  o
            〉    .i:::::|
           ./ _   |_ノ|_       投票方法など詳しくは全板トーナメントスレまで
           .| ´:::::ヽ._  ´:::::::ヽ      全板で検索してね
            ヽ、::::::_/´`ヽ:::::::::::/


702 :サボリン飲み連戦1日目ヽ( ゚∀。)ノ:2008/07/15(火) 23:39:35.20 O
テクニックも何も普通に名前をがっつり打ち変えるだけさ
小細工不要!

703 :名無し募集中。。。:2008/07/15(火) 23:48:28.01 0
飲み会の席でまでスレや掲示板覗かずにいられないなんてもう病気ですね
・・・全く同じ病気にかかってるけどw

704 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 00:11:36.84 0


705 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 00:34:09.16 0
>>658>>659の間が抜けてますね

ここに今さらそこだけ貼りなおすのもアレですし・・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/22534/1209689420/
直でアク禁スレに読みに行かれるのがいいでしょうか

まとめちゃんはまとめ作業の際に注意してあげてくださいませ

706 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 00:37:04.67 0
代理投稿した者ですが作者さんごめんなさい

まとめちゃんへ
申し訳ないですがまとめ作業の際にアク禁スレ>>66>>658>>659の間に入れてください

作者さんまとめちゃん本当ごめんなさいorz

707 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 01:06:40.66 O
>>705-706
作者ですが読み返さなかったから気付かなかったw
いろんな方に迷惑かけてしまいましたね…
どうもすみません
まとめさん お手数かかりますがよろしくお願いします

708 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 01:25:03.52 0
hozenant blue

709 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:07:12.23 0
>>686
イイ!いいねコレ
切ない

710 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:21:56.11 0

>>268-276の続きを投下させて頂きます。

【注意】お、お前だれ?ってオリジナルキャラが出ます。
    良いよ!って方は前半をお読み下さい。よろしくお願いします。



711 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:22:52.27 0

*  *  *  *

村のさらに奥地に広がる、大きな滝。
かつて、村に子どもが生まれなくなった時、神と交わした契約。
【60年ごとに13歳の少女を捧げる】

麗奈は村の長老の合図で、滝を望むキッサキに来ていた。

儀式、祈りの間、心を合わせず、今日のデキゴトを思い返す。
村から出たことのない自分の、人生の最期の日にやってきた美しい女性。
耳慣れない言語で、自分の為に涙を流してくれた、優しい人。
何かしら、不思議な力があるのだろう…触れ合った瞬間に感じた、電気のような感覚。

「生きたくないんか?」

初めて真正面から問われた言葉。本当は頷いて、その手をとってしまいたかった。
幼い時から、決まっていた、運命。
全て投げ出してしまいたくなるくらい、彼女の胸は温かかった。

祈りが明け、いよいよ自分の番になる。
滝に向かい、歩みを進めた。

ききー!!

急ブレーキの音に振り返ると、血相を変えた父がこちらに向かって走ってくる。
村の自警団に止められて、それでも向かってくる、父。
弾かれたように私の名を何度も泣き叫び始める、母。


712 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:23:29.63 0

行かなきゃ、あたし。
これ以上したら、父も母も生きられなくなる。
今まで、自分はこの為に生きているのだと思って生きてきた
この為に両親は自分を生かしているのだと…それは間違いだった。
両親と自分を繋いでいたのは、ホンモノの愛だったのだ…

それがわかっただけでも、自分の人生に少し意味を見出した気がした…
ありがとう、口の形でそう伝えて、私は滝つぼに身を投げた。


 落下する 二乗の速さで   それなのに ゆっくり


こんな時になって、あふれ出す想い
 死にたくない、じゃない。生きたい。生きたかった。
  死への否定、恐怖じゃない。
  生への肯定、渇望。
それは初めての感情。ううん、初めて素直に認めた感情。


 ねえ、愛さん。もし生まれ変わったら、
 私と友達になってくれますか?


水面に叩きつけられる衝撃まで、もう、秒という単位では大きすぎた…
 



713 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:24:19.73 0


「…いやや」

聞こえるはずのない声が聞こえて、体が浮きあがった。
意識が一度消えて、気がつくとそこに地面があった。

抱かれている。抱きかかえられている。この村の守り神の仮面を纏った、眩い光に。
呆然と私達を見つめる、村のみんなの瞳。

【契約は破棄された。お前たちはこの鎖から解き放たれた。】

その言葉に村のみんなが、弾かれたように地に頭をつけて礼をする。
皆、泣いているんだ。本当は開放されたかった。私だけじゃなく、みんな。

【今後一切、このようなことをしてはいけない 誓うのだ、人間】


光は、私を地に降ろすと耳元でそっと囁いた
「生まれ変わらんで。あーしは…麗奈ちゃんと、友達になりたい。」


仮面を残して、守り神は消えた

私の生命が再び始まった




714 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:24:55.08 0

*  *  *  *

「愛ちゃん、なんか手紙」
半ば叩きつけられる様に手紙を渡される。何やの?
なかなか出て行かないれいなを横目に見ながら、それを開封した。

中学生とは思えない、整った文字列。それは、黒田麗奈ちゃんからの手紙。
あんな力を見せたことで、怖がられるかと思ったけど、そんなことは無かった。
思えば、初めてかもしれない。所謂「人間」の友達って…

「キレイな字やねー」
いつの間にか背後に回ったれいながそれを覗き込んできたので、一応叱るふりをする。
その拍子に散らばる同封された麗奈ちゃんの切り取られた日常―写真

その背景は、何度か訪れたあの村とはかけ離れた都会。
彼女は引っ越したのだ。両親と共に。

それは逃げなのか、彼女に何度も問われた。 あーしは答えた、それは違うと。

彼女自身が辛い、それもあった。
でも本当に何が辛かったのか、それは皆が自分を見て儀式を思い起こすこと。

掟や風習ごと全部壊してやれたら良かったと思う。
でも、人間の弱い心を守る仕組み全部を変えるのは本当に難しい。
成功するかもわからないのに、長い年月なんてかけていられなかった。
あの日、あの時ことを成さないと麗奈ちゃんを助けることは出来なかった


そして…何よりも心の弱さで、村人たちを人殺しにしたくなかった。



715 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:25:33.58 0

目を閉じれば蘇る、村を棄てた日―
村人の狂気が牙を剥いた…でもそれは、自分たちを守る為―
孤独になりたくない、その弱い心で、あーしを殺そうとした―

その結果、おばあちゃんの命が犠牲になった

もう誰も死んでほしくない。
そして同時にもう誰にも人を殺してほしくない、そう思う。
孤独の犠牲になる人は、もう見たくない

お前のそれは綺麗ごとだと言われるのかもしれない…
そう呼びたいならそう呼べば良い そもそも人の心で完全に綺麗なものなんかないんだから

一見合理的に、また不合理に区別することでは、孤独は消えない
生きて、生きることにしがみついて得られるものの中から、救いを見出すしかないのだ


死は、その機会を奪う。

誰かの死で孤独は消えない。

孤独が連鎖するだけだ。

孤独を共鳴させる、装置でしかないんだ



716 :名無し募集中。。。:2008/07/16(水) 02:26:53.74 0


写真の中の麗奈ちゃんの笑顔が、あの日の質問を思い起こさせる…

「愛さん、外の世界は、楽しいですか?」

拾う手を止め、そのせりふを反芻させる。
いくらあーしでも、なんと答えれば良いか、わかっていた。
『希望』『喜び』『愛』『友情』―彼女に約束された、色とりどりの日々

「楽しいだけじゃ、ないよ。」
でもそれは、正解であって、真実ではないと、思った。

『絶望』『悲しみ』『裏切り』『孤独』―それが、生きなければならない、世界。
心かき乱されて、眠れぬ夜もある。涙止まらぬ日がある。

「それでも、あーしは外に出て、今を本当に感謝してる」
 共鳴できる、仲間に出会えたから。自分を取り戻せたから…


なんて答えやろ…今思えば、ちっとも空気読んでえんわ…繋がってないし
むしろあんな答えに頷いてくれて…麗奈ちゃんに空気読ませてしまった

不安にさせてしまったやろな…



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